P-01Aでiコンシェル
P-01Aを使って丸1日。仕事がありますから、なかなかいじり倒せてません。でも、ワタシが積極的にいじらなくても、P-01Aの「iコンシェル」機能が自動的に情報を提供してくれます。iコンシェルはユーザー属性やユーザーデータを考慮した上で、ネットワーク側から情報をプッシュしてくれるサービスです。もちろんP-01Aだけでなく、2008年秋冬モデルから対応しているものです。

iコンシェルで新規メッセージがあると、ヒツジの執事が吹き出しで話してくれます。
iコンシェルを利用するには最初に「プロフィール設定」でユーザー情報を通知します。具体的には生年月日と性別、住所です。それだけであとはiコンシェルがよきにはからってくれるという寸法です。
さて、最初にも書きましたが、今日はいそがしかったので特にP-01Aをいじってませんでした。しかし、iコンシェルが勝手に電話帳内の飲み屋や会社のデータを詳細にしてくれたり、電車の遅延を知らせてくれたり、ボジョレヌーボや新規店舗情報などのトピックを教えてくれたり……。
圧巻なのは電話帳内のデータ書き換え。iタウンページにある情報を元に、P-01Aに入っている電話帳に勝手に詳しく情報を追加してくれるというものです。具体的には郵便番号と住所、地図のURLが追加されます。少々個人情報の匂いがするので写真は掲載しませんが、ワタシの電話帳では15件ほどiコンシェルに情報を追加してもらいました。電車の遅延についても、自宅の住所を元にデフォルトで路線が設定されており、もちろんあとから自分で設定を変更することもできます。おそらく電車の遅延情報は、駅探などのiモードサイトと契約しなければ受けられないと思いますが、iコンシェルならたった月額210円(電話帳お預かりサービスを含む)で済みます。地方だとニーズは少ないかもしれませんが、ワタシが住む首都圏では役立つサービスです。最後の、トピックを知らせてくれるサービスは、正直メルマガやメッセージRでも代用できるサービスかと。

iコンシェルのメッセージ一覧画面。Flashベースでiチャネルが使いやすくなったようなイメージです。メールと異なり、不要なメッセージを消す機能はいまのところないようです。
iコンシェルを丸1日しか使ってないので、どこまでiコンシェルが使えるのか、その全貌はまだわかりません(もしかすると今日見たのが全貌だったりして……)。でも、月額210円に見合うサービスであることは間違いありません。
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