PSPにBluetooth送信機能を付ける

※2008年11月25日追記:「LBT-AT100C2」はソニー製のBluetooth機器に非対応です。この記事で紹介しているDR-BT160ASではトラブルが発生します。ソニー製品以外のBluetooth機器をご使用ください。
※2008年11月22日追記:「LBT-AT100C2」特定ロットに勝手にパワーオフする不具合がある可能性があります。詳しくはページ末尾のコメント欄をご覧ください。

※2010年2月17日追記:現在のロットはソニーとの相性問題は発生しません。万が一、問題があるロットをつかんだとしてもロジテックのサポートで対応商品に無償交換してもらえます。

ワタシはこのサイトを立ち上げるちょっと前にPSP(プレイステーション・ポータブル)の新型「PSP-3000」を買いました。ゲームができるのは当然として、AVの機能が充実しているのでポータブルメディアプレーヤーとして大活躍しています。しかし不満が1点だけ。それはイヤホンで音を聞くのにケーブルが必要なこと。すでにP905iなどの携帯電話でBluetoothに慣れている身としては、ワイヤレスでPSPの音を楽しみたいという欲求が高まります。なんとかケーブルレスにできないものかと思案しているところで見つけたのがロジテックのBluetooth送信機「LBT-AT100C2」です。価格はロジテックの直販で7000円プラス送料と、安くもないけど高くもない製品です。

ロジテックのBluetooth送信機「LBT-AT100C2」。パッケージには用途がそのものズバリ「Bluetooth送信機」と書いてあります。価格はロジテックの直販で7000円+送料でした。

ロジテックのBluetooth送信機「LBT-AT100C2」。パッケージには用途がそのものズバリ「Bluetooth送信機」と書いてあります。価格はロジテックの直販で7000円+送料でした。

「PSPにBluetoothが付いてないんだから外付けでなんとかしてしまえ」ということです。それではこの製品のパッケージを開けて詳しく見ていきましょう。

LBT-AT100C2の前面です。手のひらに乗せるとその小ささが感じられます。本体に備えられたボタンは「PWR」のみ。このボタンだけで電源のオンオフやBluetoothの設定をこなします。

LBT-AT100C2の前面です。手のひらに乗せるとその小ささが感じられます。本体に備えられたボタンは「PWR」のみ。このボタンだけで電源のオンオフやBluetoothの設定をこなします。

LBT-AT100C2の背面です。プラグは収納式で使わないときはコンパクトにすることができます。

LBT-AT100C2の背面です。プラグは収納式で使わないときはコンパクトにすることができます。

LBT-AT100C2のパッケージに含まれるものすべてです。左からLBT-AT100C2本体、USB AC アダプター、延長プラグ、USBケーブルです。

LBT-AT100C2のパッケージに含まれるものすべてです。左からLBT-AT100C2本体、USB AC アダプター、延長プラグ、USBケーブルです。

LBT-AT100C2を使うにはまず充電です。取扱説明書によると付属のUSB ACアダプターで2時間の充電が必要とのこと。ヘタにUSBになっているのでパソコンからも充電できそうですが、取扱説明書には触れられてないので素直にコンセントから充電することにします。充電中はPWRボタンのリングが赤く点滅して、充電が完了すると消灯するとのこと。しかし、取扱説明書に書いてるのですが、「2時間たっても消灯しない場合は電池の寿命を短くするかもいしれないのでコンセントから抜いて」といった旨のことが書いてあります。実際に充電してみたところ、2時間経っても消灯しませんでしたので、自分でコンセントから抜きました。ちょっと気になりますね。

充電をするには付属のUSBケーブル経由でUSB ACアダプターにつなぎます。ヘタにUSB端子を採用している割には、パソコンで充電できるかは取扱説明書で明記されていません。

充電をするには付属のUSBケーブル経由でUSB ACアダプターにつなぎます。ヘタにUSB端子を採用している割には、パソコンで充電できるかは取扱説明書で明記されていません。

充電が完了したらようやくBluetoothヘッドホンなどのBluetooth機器とのペアリング(Bluetooth接続設定)です。携帯電話などだと暗証番号やパスコードの入力が必要ですが、LBT-AT100C2はPWRボタンを8秒間以上長押しし、接続したいBluetooth機器をペアリングモードにすればすぐに使えるようになります。

LBT-AT100C2のPWRボタンを8秒間以上長押しして、青色と赤色の交互の点灯にします。これでペアリングモードです。

LBT-AT100C2のPWRボタンを8秒間以上長押しして、青色と赤色の交互の点灯にします。これでペアリングモードです。

写真がボケボケで申し訳ないのですが、ソニーのカナルイイヤホンタイプのBluetoothヘッドセット「DR-BT160AS」の「PAIRING」ボタンを長押しして、ペアリングモードにします。

写真がボケボケで申し訳ないのですが、ソニーのカナルイイヤホンタイプのBluetoothヘッドセット「DR-BT160AS」の「PAIRING」ボタンを長押しして、ペアリングモードにします。DR-BT160AS以外の機種でしたら、同じくPAIRRINGボタンがあればそれを、ない場合は電源ボタンを長押しすればペアリングモードになります。

あとはLBT-AT100C2をPSPに接続すれば使えます。一度ペアリングをすれば、次回からは電源をオンにするだけでBluetooth機器と自動的に再接続しますので、特に面倒なことはありません。なお、Bluetoothに詳しい方に補足すると、LBT-AT100C2はパスコード「0000」決め打ちでペアリングします。ワタシがこれまで使ってきたドコモのワイヤレスイヤホンセットP01やワイヤレスイヤホンセット02を含め、Bluetooth機器のパスコードはみな「0000」なのでほとんどの製品がLBT-AT100C2で使えます。持っている人は非常に少ないと思いますが、東芝のBluetooth製品はパスコード「1234」らしいので、そのような製品は使えません。ご注意を。

PSPにLBT-AT100C2を装着するとどんな感じになるかは気になるところでしょう。これは写真を見ていただければ一目瞭然なのですが、それほど邪魔じゃなく装着できます。

PSPにLBT-AT100C2を装着したところです。このままだと左下に出っ張りがあって不便そうに見えますが……

PSPにLBT-AT100C2を装着したところです。このままだと左下に出っ張りがあって不便そうに見えますが……

LBT-AT100C2を装着する向きを変えると、左手に干渉しない位置に動かすことができます。

LBT-AT100C2を装着する向きを変えると、左手に干渉しない位置に動かすことができます。PSPを上から見た写真です。LBT-AT100C2の出っ張りは最小限にとどまっていることがわかります。

Bluetoothに詳しい方ならPSPの無線LANとBluetoothの電波の干渉が気になるかもしれません。さっそく実験です。ワタシはプレイステーション3(PS3)も持っているのですが、「リモートプレイ」というPS3を無線LAN経由でPSPで操作する機能があります。これはPS3で表示されている画像と音声のデータを無線LAN経由でPSPに垂れ流しするという仕組みで動いています。無線LANとBluetoothの干渉を調べるのにはもってこいです。

PSPでPS3をリモートプレイしてみました。これは無線LANのデータ通信をおもいっきりします。

PSPでPS3をリモートプレイしてみました。これは無線LANのデータ通信をおもいっきりします。

無線LANとBluetoothの同時利用ですが、特に問題はありませんでした。もちろん、無線LANの電波が複数飛んでいるような環境では問題が起きるかもしれませんが、普通の環境では大丈夫そうです。

LBT-AT100C2を導入しての感想ですが、正直言って「BluetoothをPSPに内蔵してほしい」! Bluetoothを通すと音声の遅延が若干起こるのは規格上しかたないのですが、いくつかのPSPゲームをプレイした感じでは特にタイムラグは感じられませんでした。ソニーがやる気さえ出してくれればPSP-4000ではBluetoothが内蔵されるかも……。しかし現状で音声をBluetoothを通して聴くにはLBT-AT100C2がベストです。なにしろコンパクトなのでPSPの周辺機器か?  と思えるぐらいです。PSPのイヤホンケーブルのからみつきにイライラしているそこのアナタ! Logitec Bluetooth2.1オーディオトランスミッター「LBT-AT100C2」を購入 してみてはいかがですか?

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コメント / トラックバック 7 件

  1. 真菜 より:

    はじめまして。ロジテックの「LBT-AT100C2」をチェックしてこちらに辿り着きました。
    PSPとWALKMAN両方に使えるトランスミッターが欲しくて「LBT-AT100C2」が気になってました。
    パスキーを書いて下さったおかげで、手持ちのヘッドセット(SONYのDR-BT140Q)とペアリング出来る事がわかり安心して購入出来ました。ありがとうございます。
    ちなみに充電は、我が家も2時間経っても消灯しませんでした。ちょっと不安です。
    ところで、SONYのDR-BT140Qで使用していると、何故か5分程度で必ずトランスミッターの電源が切れてしまいます。オートパワーオフなのかと思ったのですが、点滅が赤→青のペアリング待ちで切れるのではなく、普通に音が出ていて(青点滅2回の繰返し)突然電源が切れるのです。keymanさんはこのような現象は出なかったでしょうか?初期不良かもしれないので、明後日にでも購入店に持ち込んでみようと思います。
    こちらで掲載されているデジモノが、丁度興味があったり、既に持っているものなので参考になります。今後も楽しみにしています。

  2. keyman より:

    真菜さん、コメントありがとうございます。取り急ぎお返事します。

    ワタシの環境(PSPとLBT-AT100C2、DR-BT160ASの組み合わせ)でも、LBT-AT100C2の電源がだいたい5分で切れてしまいます。てっきりワタシだけの環境で起こる事かと思ってましたが違うようです。

    もしかするとPSPとの相性が悪いのかと思い、別の機器(ThinkPadのヘッドフォン端子など)で試してみたところやはり同じ問題が発生します。真菜さんもPSPとWALKMANの両方で発生するトラブルということでよろしいですよね?

    この件については、真菜さんの情報を付け加えて、連休明けの朝一番にロジテックのサポートに電話して確認します。特定ロットの問題なのか、初回出荷分全体の不具合なのか……。前者であることを祈りたいです。この件については新規の記事として11月25日(火)中にアップさせていただきます。

    真菜さんに限らず、LBT-AT100C2をお持ちの方は「いやオイラのLBT-AT100C2は問題なく使えてるよ」「こりゃ不良品だ! 金返せ!」といったコメントをお寄せいただけると幸いです。

    最後に…。お勧めしている商品でトラブルに遭ってる方にはお詫び申し上げます。

  3. 【急告】Bluetooth送信機「LBT-AT100C2」に不具合? | 購入したデジモノの価格とレビュー より:

    [...] 2008年11月14日にアップした「PSPにBluetooth送信機能を付ける」ですが、ご紹介している製品、ロジテックの「LBT-AT100C2」に不具合がある可能性が出てきました。具体的には「5分ほど使用し [...]

  4. 真菜 より:

    レスありがとうございます。
    仰る通りPSPとWALKMANの両方でこの現象が起こっています。アドエスやデスクトップPCでも同じです。両者フル充電で、ペアリングも3回やり直しましたが変わらずです。
    ヘッドセットは他には持っていない為、他の組み合わせでは試せませんでした。
    試しにDR-BT140Qは装着せずに、LBT-AT100C2と一緒にテーブルに並べた場合のみ15分ほど放置してもパワーオフしませんでした。装着すると至近距離であっても必ずLBT-AT100C2が5分程度で電源が切れます。まさかちょっとでも動いたら電源が切れるのかな・・・、などと馬鹿なことを考えてしまいました。(^^;)
    こういったトラブルは初めてなので、購入店に持ち込むのも躊躇してましたが心強いです。どうか気になさらないで下さいね。
    購入店に持ち込んでも恐らく交換でしょうし、また同じ現象が出そうなので、私も週明けにメーカーに問い合わせてみます。ありがとうございます。

  5. 【改訂版】PSPにBluetooth送信機能を付ける | 購入したデジモノの価格とレビュー より:

    [...] 「PSPにBluetooth送信機能を付ける」と題して2008年11月14日に紹介したロジテックのBluetooth送信機「LBT-AT100C2」ですが、ソニー製のBluetooth機器では使えないことを11月25日にお知らせしました [...]

  6. より:

    Skypeの話し声は入りませんよね?

  7. keyman より:

    PSPのSkypeで、ということでしょうか。
    LBT-AT100C2はA2DPのトランスミッターなので、Skypeの音声を聞くことはできても、送ることはできません。

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