H15年式MC後エスティマハイブリッドの燃費

Googleで「エスティマハイブリッド」を検索すると、「他のキーワード」として「エスティマハイブリッド 燃費」という候補が表示されます。やはりエスティマハイブリッドの燃費についてみなさん気になるようです。先日注文したエスティマハイブリッド(AHR20W)は納車まであと1カ月半なので燃費をレビューできませんが、今乗っているH15年式初代エスティマハイブリッドのMCモデル(AHR10W)について燃費の傾向について総括しようと思います。

H15年式の初代エスティマハイブリッド、MC後モデルです。写真をよく見るとヘコミとかがちょこちょこあってみっともない姿です。

H15年式の初代エスティマハイブリッド(AHR10W)、MC後モデルです。写真をよく見るとヘコミとかがちょこちょこあってみっともない姿です。

初代エスティマハイブリッド(MC後モデル)のカタログにおける燃費は、「10・15モード走行」において「18.6km/l」。もちろんこんなカタログスペックが出るはずはないと思って購入したわけなのですが、6年間乗った実績上はもっと燃費は低い値になりました。以下の写真をご覧ください。

エスティマハイブリッドのMOPナビならではの燃費表示機能。これによると過去の最高実績は14.6km/l。

エスティマハイブリッドのMOPナビならではの燃費表示機能。これによると過去の最高実績は14.6km/l。

 このナビに表示される燃費というのは、右下の「リセット」ボタンを押したときに「通算」が過去最高の燃費だった時、「過去最高」の数値が更新され、「通算」がイチから再度計測される仕組みになってます。私は基本的にガソリンスタンドで満タンにしたときに「リセット」ボタンを押すというパターンで運用していました。つまりはガソリンタンクを使い切るまでの燃費をベースにウォッチしていたわけです。

写真を見ていただくとわかるように、最高の燃費は「14.6km/l」。コースとしては、東名川崎ICから沼津ICまで東名高速を使い、そこからは伊豆半島でアップダウンが激しい峠を走行、帰りは小田原厚木道路、東名高速で東名川崎ICに戻ってきたときのものです。エスティマハイブリッドは長い下り坂があるほどエンジンを停止しつつ回生によりバッテリーが充電されるため燃費が向上します。また、時速70kmぐらいが一番ハイブリッドシステムとして効率よく走れるようで、小田原厚木道路の制限速度、時速70kmはまさに相性がよかったようです。

この過去最高は6年間エスティマハイブリッドを乗ってきて特別に高い値でもありました。普段は近所のスーパーに行くために使っており、都市部に住んでるため渋滞に巻き込まれることもしばしば。そんな状態ですと、ハイブリッドシステムはアイドリングストップぐらいにしか役に立っておらず、上の写真の「通算」にあるように8~10km/l程度の燃費になってしまいます。カタログ値の18.6km/lに比べると半分弱程度といったところでしょうか。

エスティマハイブリッドの面白いところは、交通渋滞さえしていなければ運転技術で大幅に燃費を向上させることができる点です。ワタシが最終的に編み出した運転方法は「電車方式」。発進からトップスピードまでスムーズに加速して、トップスピードになったらアクセルを離す、というものです。スピードが若干低下したら、ぐいっとアクセルを踏み込み、再びトップスピードに戻す、というのを繰り返します。また、かなり先の信号を先読みして、赤になりそうだったら加速は止めるといった工夫も必須です。これなら流れの良い4車線道路の類でしたら、11~12km/lは確実に狙えます。

それでもハイブリッドだからといってガソリン代がかなり浮く、ということにはなりません。それでも2000ccクラスの車と燃費は近いので財布に優しいといえば優しいのですが、エスティマハイブリッド自体を購入する時の価格に対して割に合わないと言えます。あくまでもハイブリッドシステムが面白い! といった興味がない限り、この車を楽しく乗るのは難しいでしょう。

6年間乗って思ったのは、ハイブリッドシステム自体にバリューを感じ、燃費も劇的にはよくないけれど一つ下のグレードと変わらない、しかも居住空間はグレードが上、というところがよかったです。それもあって新型のエスティマハイブリッドに乗り換えることを決心しました。事前の感触としては、効率の悪い運転をしても、燃費が10km/lを下回ることはなさそうだからです。ふぅ、早くエスティマハイブリッドの納車日が来ないものか……。

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