「マイエリア」(フェムトセル)の設置工事が完了

自宅にFOMAの超小型基地局(フェムトセル)を設置できるNTTドコモの「マイエリア」に申し込んだのが昨年の11月18日。そして実際にサービスが使えるかどうかの自宅調査があったのが、11月28日。サービスを利用するFOMA端末を申請する「マイエリア利用登録(廃止)申込書」が届いたのが、ちょっと間があいて1月16日。そしてようやく本日1月31日に設置工事と相成りました。長い道のりでした。ということで、マイエリアのお話、完結編、設置工事のレポートをお届けします。

工事の日程は、「マイエリア利用登録(廃止)申込書」がNTTドコモ側に届いて処理されたと思われる1月21日に詰めました。ワタシも勤め人なので週末の工事をお願いしたところ、本日1月31日日曜日となったわけです。

自宅調査のときは2人組で調査員だったのですが、設置工事の担当者は1人だけ。工事担当者は超小型基地局(フェムトセル)が入った箱と、作業用のネットブック、工事マニュアル、手続き書類を持って来ました。

そして設置工事開始。まず、Bフレッツの「回線ID通知」設定を「通知する」に変更。フレッツ光ネクストではデフォルトで「通知する」のようなのですが、ウチの回線は旧式のBフレッツなので、設定変更が必要だったようです。工事担当者が自分のネットブックをウチの回線につないだうえで、設定変更をしてくれます。ただ重要なのは、Bフレッツ(フレッツ光ネクスト)の回線が開通した時に渡される「開通のご案内」という書類を用意して、工事担当者に渡すこと。この書類に書かれているお客様IDとアクセスキーが設定変更が必要なのです。

そしていよいよ超小型基地局(フェムトセル)の接続です。……とそこで工事担当者はおもむろにFOMAカードを取り出し、超小型基地局(フェムトセル)の背面に差し込むではありませんか。工事担当者いわく、「これで認証してるんです」とのこと。そしてLANケーブルで、ルーターの配下につなげます。続いてACアダプターをコンセントに刺し、電源オン! 10分ぐらい経てば使えるようになるとのこと。待っている間に説明を受けたのが、「超小型基地局(フェムトセル)の電源はオフにしてはいけない」「設置場所を変えてはいけない」という内容。超小型基地局(フェムトセル)の電源ボタンは前面の押しやすい場所に配置されているにもかかわらず、です。

これで順調に使えるようになると思いきや、さにあらず。前面の赤いランプが点滅します。なにか問題が起きてるようです。工事担当者が15分ほど格闘してわかったのが、実は新品のLANケーブルに問題があったということ。予備のLANケーブルをつないだら何事もなかったように、緑のランプが点灯するようになりました。

マイエリアの機器

設置が完了したら、事前に書類で登録しているFOMA端末での発着信試験です。ワタシのFOMAはP-01Bなので、「マイエリア推奨携帯電話」。マイエリアを使う機能が備わっています。P-01Bを工事担当者に渡すと、マイエリア利用に必要な設定をしたうえで、発着信試験をしてくれます。

発着信試験に成功したら、またもや書類への記入が待っていました。「マイエリア開局確認書」というものです。そう、マイエリアの超小型基地局(フェムトセル)は設置するのに、「無線局免許状」が必要なのです。買ってきたら勝手にに設置できる無線LANとは大違いです。とはいってもこの書類の下の方に今日の日付と署名をするだけなんが。ちなみに「マイエリア開局確認書」の控えを見ると、「免許の年月日」が「1月4日」となってました。自宅調査から1カ月後ちょっとで免許が交付されている感じです。

これで設置工事は完了。さっそく自分でもマイエリアを使ってみます。

フェムトセル発信中

……「マイエリア発信中」ではなく、「フェムトセル発信中」と出るんです。おそらくBシリーズを作ってるときはマイエリアという名称が決まってなかったのかもしれませんね。

ウチにはもう一台のFOMA端末、P-01Aがあるのですがこちらは「マイエリアご利用可能携帯電話」で、マイエリアをサポートする機能は備えていません。でもマイエリアが使えないわけではなく、マイエリア用の特番「*26101」をダイヤルする必要があります。

するとマイエリアにつながってない場合は、「周辺の電波をサーチして、フェムトセルに接続を開始します」というガイダンスが流れ(また「マイエリア」じゃないですな)、再度ダイヤルして「現在フェムトセルに接続中です」とガイダンスが流れれば、マイエリアで端末が利用できます。

逆に通常のFOMAエリアで使うためにはどうしたらよいかというと、なにもしなくてよいのです。ハンドオーバー(基地局間の通信の引き継ぎ)はされないものの、自動的にマイエリア外の通信に切り替わります。

なお、超小型機器直(フェムトセル)はラベルによると三菱電機製でした。携帯電話事業を撤退していると思いきや、こんなところでは製品を作っていたんですね。

BS-2103形2号MIフェムト無線基地局装置

気になる電波の飛びですが、一軒家なら家全体を超小型基地局(フェムトセル)がカバーする感じです。ウチはマンションで、鉄筋コンクリートがそこかしこの壁に挟まっていますが、すべての部屋に電波が届いてます。電波の飛びが悪いと言われる、802.11aの無線LANより電波が届く印象です。

数カ月にわたってかかったマイエリア導入記。これにて終了です。

ビックカメラ.com

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