ThinkPad X201 Tabletのマルチタッチは使える?

ThinkPad X201 Tabletの液晶パネルはマルチタッチとペンの両方に対応しています。マルチッチといえばiPhoneやiPadで一躍有名になったインタフェース。一度に2点以上を認識するというもので、拡大や縮小、回転といった操作が簡単にできます。しかもWindows 7ではOSレベルでマルチタッチに対応。ThinkPad X201 Tabletをレビューするとなると、このマルチタッチを避けて通るわけにはいきません。そこで指だけの操作にチャレンジ。まずスタートメニューからです。

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Winodws 7でスタートボタンやタスクバーのアイコンが大きくなりましたが、これは明らかにWindowsタッチを意識したものなのでしょう。サイズはぎりぎり指先のサイズなので、押しにくくはありません。

しかし肝心のスタートメニューはサイズが一回り小さい……。「すべてのプログラム」に至っては幅がこれまた狭いので事実上選択できません。しかもThinkPad X201 Tabletをピュアタブレットスタイル(キーボードが隠れるスタイル)にすると自動的に縦画面になるのですが、タスクバーが極端に狭くなり、事実上アプリケーションソフトの切り替えが難しくなります(6個目以降のアイコンは次の行に隠れてしまう)。

ペンに頼らずすべて指で操作しようとするなら、レノボ製付属ソフト「SimpleTap」が必須の感じです。IMG_0727

これが「SimpleTap」の起動ボタンです。画面の端にじゃまでなく、かつ押しやすく配置されてます。これを指でタッチすると……。

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アイコンが表示されます。デフォルトでは音量調節や輝度調節など「Fn」キーで操作するタイプの機能がボタンとして表示されます。もちろん、これはカスタマイズすることができます。この写真の右下に見える(見づらいですが)、「+」ボタンを押すとボタンを追加することができます。指だけの操作で徹底するのであれば、ここでアプリケーションソフトを追加しましょう。

そして実際のアプリケーションソフトでマルチタッチがどう使えるか見ていきましょう。ここからはさすがに写真ではわかりづらいので、動画で(このブログ初ですが)ご紹介します。

まずInternet Explorerでのブラウジング。iPadのように果たして快適に閲覧できるのでしょうか?

 

動画を見ているとイライラするのではないかと……。小さなリンクはちょっと押しづらく、ページ全体の拡大縮小はものすごいカクカク、ページを戻る操作もなめらかに行きません。iPadをちょっと使ったことがあるのですが、それに比べると格段に使いにくい印象です。

そんなイマイチな動画だけをお見せしてもなんなので、マルチタッチらしい気持ち良い動画を2つ。まず次の動画は同じIntetnet Explorerながらも、サイトはGoogle Map。拡大縮小をガンガンするところをご覧に入れましょう。

 

そして、マルチタッチ対応PCにプリインストールされているアプリケーションソフト、Microsoft Surface Collageを見てください。このアプリケーションソフトは「いかにもマルチタッチ」という操作ができるのである意味快感です。

ということで見てきたマルチタッチ機能なのですが、そうですね……。指で徹底して使うのであれば、14.1V型マルチタッチ液晶を搭載できるThinkPad T410sが良い感じがします。その理由は画面サイズ。12.1V型ではあらゆるパーツが押しづらい……(押しにくい一因にWindows事態の問題もありそうですが)。私は残念ながらThinkPad T410sを持っているものの、マルチタッチ液晶ではないので「とりあえず画面を押してみる」という疑似体験をT410sでする分には「パーツがぎりぎり指で押せそう」という印象です。

iPadと比較されがちなマルチタッチですが、「あると便利かも」ながら、残念ながら「使いやすくはない」という結論になってしまいました。マルチタッチが心もとないこともあり、次回はペンの使い勝手について書こうと思います。

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